【820広島土砂災害支援】
安佐北区ボランティアセンター(以下ボラセン)
車で来られた方は裏の可部高跡地に駐車できます。グループにわかれたあと、その車を使って*、実際作業する三入、大林、可部東の各地区に移動します。
受付はボランティア保険加入(特に参加者からの支払いは無し)の関係で初回、2回目以降で分かれます。
ボランティアに入る心得がスタッフより説明されます。
シャベル、くわといった大きい道具も安佐北区ボラセンで借りることができます。
この注意事項は安佐北区・安佐南区ボラセン、または現地ボラセンでリーダーが受け取ります。
私は今回4名1組のグループに入りました。大林地区に向かうよう安佐北区ボラセンで指示され、*(前述)の車で現地到着後、その地区で開設されているボラセンに登録し、どの場所に行くかさらに指示をもらいます。
高谷と呼ばれる地区は人命に関わる被害こそなかったものの、床上まで土石流が入り込み、まだまだ泥かきが必要な状態です。
今回作業のためお邪魔した方の家の裏に、山から落ちてきた岩。20日の朝は、この岩の上まで泥がたまっていたそうです。
(許可をいただいて撮影しています)
ニュースに出ていない地区も、まだまだボランティアが必要です。
活動を終えると再度担当地区のボラセンに戻り、グループ全員が揃っていることを報告。そし今日の担当部分が完了か未完了か、また、担当したお宅の方の健康状態などをボラセン・スタッフから聞かれます。
大林地区のボラセンでも道具はありましたが、数は限られているようです。
この場合、グループのリーダーが現地ボラセン・スタッフとについて話をするのですが、被災者の方とお話する際に、後から報告が必要なつもりで些細なことにも気をつけておくのがよいと思いました(どういうヒアリングが作業終了後に必要かは、スタート時にボラセンで知らされなかったので)。
---追記始まり
被災者から「夜眠れない」「吐き気がする」「水の音を聞くと怖い」などという体調に関するコメントがあった場合も、ボラセンに報告してください。優先的にヒアリングの専門家を現地に手配くださるそうです。
---追記終わり
また、リーダーが聞いていない情報をグループメンバーが被災者の方から聞いていたりすることもあるので、グループ内での情報共有を心がけたいです。
各現地ボラセン、および安佐北区・安佐南区ボラセンには、ボランティアのためにイソジンうがい、手洗い場所、道具の洗浄場も用意されています。
安佐北区・安佐南区ボラセンで道具を借りた場合は、返却とともにもう一度、グループ全員が無事であることを本部スタッフに報告するとよいかもしれません。